伝わる文章を書くために意識すること5選

文章術

この記事を読んでいる人は、伝わる文章の書き方がわからない、書いてみても思った反応を得られらないと悩んでいる人が多いと思います。

でも大丈夫です。

これから紹介することを意識すれば、必ず読み手に伝わる文章を書けるようになるので、必ず最後まで読んでください。

すぐに実践できる内容になっているので、あなたの執筆活動に活かしてくださいね。

誰のために書くか

メモや日記なら自分のために書きますが、基本的に文章は誰かに伝えたくて書くものだと思います。

例えば、このブログは文章を書くことについて悩みを持っている人に向けて書いています。

これを明確にしていないと、自分本位の文章になってしまって、誰の心も響かないし、そもそも最後まで読んでくれない可能性があります。

ここで僕が急に、プログラミングについて書きたくなって、読み手を無視して書き始めたら、あなたは途中で読むことをやめてしまいますよね。

ここまで露骨でないにしろ、誰のために書いているか意識していないと、読み手がほんとうに求めている文章からはズレていってしまうので、気を付けましょう。

何を伝えたいか

誰かのために文章を書くときは、必ず何か伝えたいことがあるはずです。

例えば、この記事で言えば、文章を書く上で意識してほしいことを伝えたいと思って書いています。

気になるあの子には、好きだと伝えたい。

何か仕事でミスをしてしまったなら、ごめんなさいと伝えたい。

このように、文章を読む人に何を伝えたいのかを明確にすることが、本当に大切です。

上手く書こうとしない

文章が書けないと言う人の多くが、上手く書こうとしています。

当たり前ですが、一部の天才を除いて、最初から文章をうまく書ける人なんていません

最初から、プロの人達みたいに書こうとするから、最初の一文がいつまで経っても出てこないのです。

うまく書けないと悩んでいる暇があるのなら、下手でもいいから、さっさと書いてしまいましょう。

気に入らないなら、とりあえず書いてみてから修正すればいいのです。

むしろ、後からどんどん書き直した方が、文章が洗練されていき、伝わる文章になっていくので、最初からうまく書こうとするのはやめましょう

この辺りは、こちらの記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

読んでもらうために書く

先ほど、伝えたいことを明確して文章を書くのが大事という話をしましたが、何でも書いていいわけではありません。

文章や言葉は使い方によっては、人を傷つけてしまう可能性があります。

いわゆるアンチコメントなどを書かれてしまった人が、自殺してしまった、というニュースを聞いたりすると思います。

言葉の暴力は本当に命を奪いかねないので、本当に気を付けましょう

だからこそ、文章は読む人が心地よいと感じる、読みたくなる文章を書くべきです。

そうでない、独りよがりな自己満足の文章は、相手を傷つけてしまう可能性がおおいにあります。

読む人の気持ちになって考えてみてください。

あなただって、どうせ読むなら、勇気づけられたり、励まされたりする文章を読みたいはずです。

他人目線で読み直す

誰しも経験あると思いますが、ブログやSNSで自分では、「これは絶対いい反応がもらえる」と自信を持って発信してみると、思った反応が得られなかったり、そもそも反応がなかったり。

このような人は、自分の世界に入り込んで、周りが見えなくなってしまっている可能性が高いです。

そのためにも、完成した文章を他人目線で読み直すことが大切です。

文章を書き終えたら、時間を置いてみてください。

好きな音楽を聴いたり、散歩したりして気分転換してみましょう。

そして冷静に、文章をもう一度、客観的に読み直してみてください。

書いている最中には、思いもしなかったことに、気付けるはずです。

自分で自分を評価するほど、不確かなものはありません。

ちゃんと伝わる文章を書きたいなら、他人目線で客観的に評価をすることが大切です。

まとめ

ここまで、伝わる文章を書くために意識するべきことを解説してきましたが、どうでしょうか?

言われてみれば、当たり前だよなと思うような内容だったのではないかと思います。

だけど、実際書いていると、意外と忘れがちなことなので、今まで以上に意識して取り組んでみてください。

かなり読み手に伝わる文章になると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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